
日本は物価高で土地もそう広くは確保できないものです。
敷地に余裕が無ければ道路からいきなり玄関ドアを開くなんてことも
よくあることでしょう。
でも、バリ風の家を造るのであればたとえ限られた敷地でも
道路から玄関までは自然を感じながら風情を楽しみたいものです。
鳥の鳴き声やカエルの横断をたのしむとか、、、
実際はそこまでの造りこみは出来ませんが、、(笑)
それでも帰ってくるのが楽しくなるような、ゲストの目を楽しませるような、
点景を加えてみました。




コストはとても大事です。
潤沢な建築資金があれば本物を取り寄せて素晴らしいバリ住宅も出来ることでしょう。
今回のテーマのひとつはバランスよいバリ風住宅を建てることでした。
コストも掛けるところとそうでないところを明確にして、
普通の人でも叶えられるような建物を目指しました。
デザインも同様です。
そもそもここは日本。自分の建物だけやりすぎてしまっては、
周辺環境を壊しかねません。
バリ島の正装である、「クバヤ」を着て過ごす必要も無いくらい
カジュアルなデザインにしました。
ポーチ土間も面積が広いのでタイルを貼るとコストも張るので、
色モルタルにアクセントタイルを張り、安く見えないように、
(どちらかといえば高級に見えるように)(笑)
表現しました。

シンプルな玄関灯
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